最近、ワイドショーで養殖ウナギが高騰してるってよく聞きます。
この手のニュースは毎年聞きますね。
代わりにさんまや穴子の蒲焼を食べるなど、ウナギの代用品を紹介してますが、
私が一番驚いたのはウナギ風味の豚肉を代わりに!と紹介していたこと。
「えええ、魚ですらないやん」ってツッコみました。
偽物は所詮偽物です。
「高くても本物のウナギを食べよう!」と思った6月誕生の私は男友達を誘って、上越春日山の「冨喜寄(ふきよせ)」に行きました。
お、おごってもらおうなんて・・・そ、そんなことは・・・
わかりにくい場所に
もはや上越の美味しい飲食店の共通課題。ほんとに隠れてしまった隠れ家です。
うなぎの旗が通りに出ていますので頑張りましょう。※地図は最下部に記載。
まあ、それがプレミアムなんでしょうけど。
本町にも「冨喜寄(ふきよせ)」がありますが、そこの隠れ度はeasyです。
ひつまぶしのお得感はすごい
うな重、定食、白焼きなど多種メニューがありますが、私は「ひつまぶし」を注文。
ひつまぶしを知らない稀な方に簡単に説明すると、
1.最初はこれをそのまま茶碗に一杯取り、そのまま食べる。
2.次はおかわりの様に2杯目を取り、薬味(わさび・のり・みつば等)をのせて食べる。
3.2杯目の様にしたものにお茶やだし汁をかけ、さっぱりとお茶漬けのように食べる。
4.最後は1~3のうち最も気に入った食べ方で食べる。
三種類の食べ方を堪能できるので、飽きることもなく楽しめます!
主役の鰻の食感が絶品
外はサクサク、中はギッシリつまった身。美味です。
後々このサクサクが、お茶漬けでいい具合に柔らかくなります。
写真は2枚の鰻が入っています。3枚も注文できますが、これで十分な量!
タレが定番ですが、白焼きもありますので是非とも。
締めはやはり「お茶漬け」
悩みましたが、だし汁がすごく美味しいのでお茶漬けで締めました。
サクサクの身がしっとりして、鰻の脂とタレとだし汁が混ざり合う。うまし。
最後の一杯を食べるときの悲壮感はすごいw
総評
本当に美味しかったです。一緒に行った辛口評論の友達も大絶賛。
なにかのお祝いや自分のご褒美にはお勧めです。
お昼も営業しているようなので行ってみてもいいかも。
「ちょっといい値段しますが、その価値はある」
と、おごってもらった私が偉そうに言ってみます。
サンクス、マイ・フレンド。
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